みなさま、こんばんは。 しあわせ家 リフォーム担当のミヤギです。
長野市のTさまのお住まいにて、床の段差解消リフォームをさせていただきました。
縁側から部屋への入口部分で、床と敷居との間で、5cmぐらいの段差がありました。
お年を召されたお父様にとって、この段差は、かなり危険であり、歩行の妨げになります。
今回は、この段差を解消する為、
縁側の床を敷居の高さと同じになるようにかさ上げをいたします。
床の段差部分です。 かなりの段差でした。
大きな縁側でしたので、敷居の段差は全部で3ヶ所あります。
工事スタートです。
段差の分のかさを上げる為、下地の調整から行なっていきます。
床の下地の合板を貼り、下地が完成です。
次は、下地の上に、仕上げ材の縁甲板を貼っていきます。
小幅の物を1枚、1枚割付をしながら慎重に貼り進めます。
そして、
完成です。
これまでと同系の縁甲板を用いましたので、違和感の無い仕上がりになりました。
そして、無事に敷居との段差もほとんど無くなりました。
これで、段差を気にせずに、縁側から部屋に入ることができます。
これからは、季節も良くなってきますので、心おきなく縁側を使っていただきたいです。
また、今回の工事は長野市の介護保険の住宅改修助成金の対象工事でもあります。
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