みなさま、こんばんは。しあわせ家リフォーム担当のミヤギです。
先日、既存住宅現況調査技術者(インスペクション技術者)の更新講習へ参加してまいりました。
3年毎に更新講習を受ける必要がありますので、その講習です。
今回は、平成30年4月1日に施行されます宅建業法の改正に基づき、
こちらの技術者制度も改正されますので、更新と移行講習という形になりました。
宅建業法の改正によって、その役割が増してきますので、最近注目されています。
今までの更新講習では、県内の講習会場が設定されていませんでしたので、
他県での講習会への参加でしたが、改正により注目度が増しているせいか、
今回は、県内で講習を受けることができました。
既存住宅(中古住宅)の売買の際や、リフォーム工事に際して、また、既存住宅の
瑕疵保険への加入の際に、その建物の現況がどんな状態なのかを
公正な目で、調査・報告することが、その役割となります。
空き家の増加やスクラップ&ビルドの家づくり、中古住宅の売買が低調なこと等、
住宅に関わる現在の社会問題を改めて考えてみる良い機会にもなりました。
住宅を含め、ものや資源を使い捨てにする社会の見直し時期に差し掛かっていることだけは
確かだと強く思いました。
ものづくりに係わる者としては、その当事者意識を持っていたいと思います。
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