おかげさまで創業110年
しあわせは、いつもの中にある。
最近は夕焼けを見るとカメラを取り出さずにはいられない、
しあわせや 田尻木材株式会社 四代目半が本業の田尻でございます。
皆さん、ちゃんと「姨捨の棚田」って見たことありますか?
私は50年間生きてますが、実はないんです。
昨日たまたま出会ったのがこの光景。
やっぱりこの棚田って、
水が入ったところ か、
稲が実って黄金色になってるところ、
がいいですよね、きっと。
でも稲が実ると棚田の境目が見えにくくなるので、
そういう意味では今がベストなタイミングだったのかもしれません。
ちなみに↑この写真を撮った場所には「駐車禁止」の看板がありますのでご注意を。
(だからこの写真、撮るのがけっこう大変でした・・・)
最近、休みの日に松本方面に写真を撮りに行くことが増えました。
先日行ったのは「中町通り」という場所。
松本は一時期仕事の関係で住み込んでたこともあり、
(ただし25年も前の話ですが・・・パルコをつくってる途中、その隣で工事してました)
全く土地勘がないわけではないのですが、
にしても再開発がしっかり行われていて、当時とは全く別の町に生まれ変わってることに驚くばかりです。
私にとってこの中町通りってのは初めての場所でして、
これまでも「何かある場所」だとは思ってたんですが、行ってみたことはなかったのです。
今回行ってみたら、
ちょっとしたデートするのにちょうどいい場所ですね!
なんかね、妙にオシャレ感のあるお店がいくつも並んでまして・・・
私自身は撮影目的で行ってますので入ってはみなかったのですが、
今度はお店を目的にぜひ行ってみたいと思います。
・・・もちろんカミさんとですよ!(←わざわざ言うところがアヤシイ)
まぁ冗談はともかくとして。
どうしても私としては長野市と比べてしまうのですが、
まちづくりの面では全体的に松本の方が再開発が上手だし、進んでいると言えますね。
(まぁ、あの変な水玉の美術館はどうかと思いますが・・・)
「自分の街」に対する意識・・・ある人はそれを「文化度」だと呼んでいましたが、
それがずいぶん高いと思います。
北信エリアで言うと、小布施なんかがそうですね。
そういう街は、魅力的なモノが吸い寄せられるように集まってくるのかと。
中町通りも、別に誰かがそれを誘致したわけではないと思うのですが、魅力的でした。
まぁ良かったら行ってみてください。
ところでこの「文化度」ってのは、つくりあげよう定着しようと思ったらすごく難しいです。
文化度を上げよう!って思っても何をどうすればいいのか分からないし、
変化が起こるには長い時間がかかります。
しかしそのチカラはかなり強い、私はそう思います。
街の文化度が、街の魅力を決める。
そう言っても言い過ぎじゃない氣がします。
これは会社で言うと、「社風」に置き換えられます。
みなさんは「住宅会社」とひとくくりにしてお考えだと思いますが、
実は中身というか、この社風によって、いろんなことがずいぶん変わって来ます。
それを説明することはとても難しいんですが・・・
しかし、業界をある程度分かってくると、
そこが大きな影響のあるツボだってことが見えてきます。
ここは働く人にとっての影響でもありますが、お客様にとってもすごく大きなポイントです。
「会社の魅力は社風で決まる」
・・・私には、あながち間違いにも思えません。
街の文化度なんて言っても、街に訪れて雰囲気を感じてみるしかないように、
住宅会社も見に行ってみるしかないと思います。
まずはWEBサイトやSNSで情報収集でしょうが、
気になった会社は行ってみるのがいいと思いますよ。
↓どうぞこちらでお待ちしております(笑)