みなさんこんにちは!
コンシェルジュ金井です。
今回は梅雨の時季ならではの話題。
とあるきっかけで梅雨の時季湿気により基礎の中のコンクリートや床下の断熱材などに
沢山の水滴が付く写真を目にしました。
ブログの表紙の写真はコンクリートが湿気で水滴まみれになっている写真です。
(※しあわせやのお家では無いですよ!!)
事の発端は
ある日玄関の土台の木が湿っているのに気がつき、
これは普通じゃないと床下点検口から基礎の中を覗いてみたのがきっかけでした。
しあわせやで建てさせていただいたお家の基礎は
何度か覗いたり基礎の中に入ったりしたことはあるのですが、
他の会社さんの基礎の中を見るのは今回が初めてでした。
床下なんて滅多に開ける事無いですよね、、、、
で、いざ空けてビックリ!!!
床下がこんな感じ↓↓
光っているのがすべて水滴です。 えぇっ( ゚Д゚)!!!
これがどこを見渡してもびっしり!!!
原因としては通気口から風が上手く入っていないのか、
とにかく空気の流れが悪いのが原因かとは思うのですが、、、
このままでは湿気でカビやら木が腐るやらシロアリが寄ってくるやらで悪い結末しか待っていないですね、、、
とにかくサーキュレーターと除湿器を基礎の中にセット。
梅雨の時期で湿気がすごいというのもあるかもしれませんが、
しばらくはこれで様子見。
で、床下潜ってみていろいろ感じたのですが、
とりあえず「しあわせやの基礎ってきれいだな、施工が丁寧だな」と改めて感じました。
こちらの基礎の中はなんとなく、、、丁寧とは言えない感じでした。
新築してから10年以上経ってるというのもあるかもしれませんが、、、
やっぱりお家づくりにおいて一番大切なのは
どれだけ丁寧に施工されているかだなと思いました。
いくらお家の断熱性や耐震性を気にして作ってもこういった
主要構造部分に欠陥が出てきたら元も子もないですね、、、
もちろん丁寧に施工しても立地的に風の流れが悪いとか、
外的要因(家の周りの物を置いている、隣の家や塀がかなり近いなどなど)もあるので一概には言えませんが、
でもなぜかこちらの基礎を見たときに心を込めて作業した様子が伝わってきませんでした。
こちらのお家の場合は外的要因として
ウッドデッキがありその先がすぐ擁壁になっており、
風の流れを妨げてしまっているという原因もあると思います。
そのおかげでウッドデッキのついている面は風が上手く流れず、
ウッドデッキも下に湿気が溜まりすぐに木が腐りボロボロに😢
一カ所の不具合がいろいろな所に連鎖して影響を与えているのを目の当たりにして
お家づくりの難しさを改めて痛感しました。
少し前までは地窓を付けての通気の仕方が一般的でしたが、最近では基礎パッキンを使った工法が多く
360°どの角度からも風が入るようになっているのでこういった問題はより起こりにくくなっているとは思います。
そうはいっても起きてしまったことはしょうがないです!
一番は早期発見と迅速な対応👍
皆さんも異常を見つけたらすぐに建てられた会社さんにご相談を!!
皆さんも機会があれば基礎の中を覗いてみてください、
もしかしたら「空けてビックリ!!」が待っているかもしれませんよ!!!
↑うちはめっちゃきれいだね!!などのいい意味で!!ww
★今週末も完成見学会が開催されます!
場所:長野市稲里
日時:7/24(土)・25(日)
※詳細・ご予約はこちらから!!
新築を考えている方、是非お待ちしております😊
コンシェルジュ金井