みなさんこんにちは。
広報のマツキです。
先日、会社の勉強会で特別なヴァイオリン公演を聴く機会がありました。
演奏者は牧美花さん、生まれつき左手に障害を持ちながらも、右手でヴァイオリンを持ち、
左手で弓を使うという独自のスタイルで見事な音色を奏でる方です。
牧美花さんの演奏には、単なる技術を超えた「生きる力」が溢れていました
彼女は困難に直面しても、周りのサポートを得ながら自分の夢を追い続け、逆境を乗り越えてきました。
この姿勢に感銘を受けましたが、特に彼女が強調していたのは、「諦めないこと」と「支え合うこと」の大切さです。
人生は時に困難な状況に直面しますが、牧美花さんの演奏を通じて学んだのは、その困難に対しても、まずは自分を信じること、
そして他者と協力しながら乗り越えていくことが、心を楽にする鍵であるということです。
彼女の音楽を聴いていると、不思議と心が落ち着き、自分の悩みが少しずつ小さく感じられるようになりました。
彼女の生き方と音楽は、私たちが日々の生活で心に重くのしかかる問題に対して、もっと軽やかな視点で向き合うヒントを与えてくれました。
もし今、何かに悩んでいたり壁にぶつかっていると感じている方がいれば、牧美花さんの演奏のように、
柔軟で温かい気持ちで問題に向き合い、周りのサポートを大切にしてみてはいかがでしょうか。
公演の中で、牧美花さんが朗読していた「ひび割れ壺」のお話。
ひびわれた壺も、その欠点が結果的に美しい花を咲かせる役割を果たすという内容。
完璧でなくても、欠けている部分があるからこそ、そこから新しい価値が生まれる。
その価値に気づくのは誰なのでしょうか。
良いお話でしたので、興味がある方はぜひ読んでみてください。
心が楽になる瞬間は、意外と近くにあるのかもしれません。