しあわせや スガヌマです。
大工さんが終わった後に、電気屋さんが壁にスイッチ、
コンセントの穴を開けていきますが、
マグネット反応でスイッチBOX探し。
普段見かけない工具なので、電気屋さんの仕事を紹介したいと思います。
石膏ボードで隠れる前のスイッチBOXです。
アルミ箔がスイッチBOXの上下にありますが、以前はここにレーザーをあて、
埋め込まれている位置を確認。
但し、精度は余り高いものでは無いので、施工難易度は上がります。
現在はアルミ箔の中央部分にある丸い凸型の物。
ここにマグネットが入っているので、その部分で位置を確認します。
大工さんが仕上げた石膏ボードの上からマグネットに反応する機械で中央を探し出し、
ポチっと押すと、捺印されます。
マーキングされたところに工具を当て付け、くり抜と見事に開口終了。
日々、色々な物が進化されていますので、職人さんたちの工具を見るのも
現場の楽しみの一つです。
道具はしっかりと使いこなす事が出来てこそ役立つものですので、
道具の手入れもしっかりしてこそ一流とも感じます。
実際に道具を大事にしている職人さんは上手な人が多いです。