しあわせや ヤマグチです。
設計士のひとりごと・・・・始まります。
内容はお客様と一緒に拘った設計ポイントのご紹介がメインとなります。
①スロップシンク付きのランドリールーム
汚れもの、つけ置き洗いがしやすいスロップシンクのご要望が多くなってきました。
子供が小さいうちはとにかく洗い物が多いですよね。
気兼ねなく洗えるのはストレスフリーです。
またランドリールームでの部屋干しは光があたる南側の配置がおすすめです。(ただし、敷地と間取りにより必ず南側に配置出来るとは限りませんが)
この場合は明るくて気持ちの良い空間になりますので、スペースに余裕があれば机を持ち込んでワークスペースとしても使えそうです。
LDKからの視線をズラスせれば、ちょっとズボラに干しっぱなしも可能です。
掃出し窓が設置出来ると外に出れるようになりますので、外干しも併用が可能となります。
また小さなところですが、スロップシンク上部の棚がポイントです。
何気に洗い物の一時置き場があると便利です。
②ダイニング隣のワークスペース
ちょっとした隙間時間に仕事や家事、勉強が出来るスペースがあるとうれしいですよね。
家族の気配を感じながら時間を過ごせますので、子供を見守りながらキッチンで食事の準備が出来ます。
対面式カウンターも良いですが、集中して作業や勉強を進めるには壁付けがよいかも、と個人的には感じています。
ここにお洒落なデスクライト照明を設けるとグッとインテリア性が向上しそうですね。
③カバ桜のムクフローリング
時代により床材の流行りはありますが、木目の優しい床材は普遍性があります。
いつの時代、どんな世代にも愛されやすい床材かと思います。
写真のようにレースカーテンのフワフワ感とやさしい太陽の光が相まってLDKの居心地の良さをアップさせてくれます。
休日にここでゴロゴロしながら家族の時間を過ごせたら、何よりもしあわせです。
今回は3つのポイントをご紹介させて頂きました。
何かお家づくりのヒントになれば幸いです。
設計 ヤマグチ