おかげさまで「なから創業115年」
しあわせや 田尻木材株式会社 四代目半の田尻でございます。
10月末の鎌倉の海は、意外に暖かかったです。
さて本題。
家の話として、標準仕様にする必要はないけれど、
(個人的になんでも標準仕様にするのは好きじゃない)
35歳くらいから上の方、このブログ読んで「なるほど」と思う方にはおすすめしたいものがある。
↑通称「バス乾」とか業界では呼ばれてるらしいけど(メーカーさんが呼んでた)
長所
・風呂を暖められる(正直この1点、私は)
短所
・それなりの値段がする(なんやかんやで15万~とか?)
・電気よく食うので注意(中身はドライヤーだからね)
標準仕様にする必要がないと思ってる理由
・最近の風呂には窓がない
・最近の家は断熱がしっかりしてる
オススメする理由
・風呂は服を脱ぐところ。
・必ずお湯をためる世代ではない、シャワーの傾向が強い
・後からつけるとけっこう高い
何が言いたいか。
若いうちはいらない。(欲しければつければいいんですが)
私も自宅についてるけど、40過ぎてありがたみを感じ始めた。
54の今では必須。
風呂は服を脱ぐところ。
家の中で一番寒さを感じやすい。
家の中が暖かいとは言え、風呂は暖房が届きにくい。
そしてだいたい外壁に面してたり角になったりして中でも温度が下がりやすいから。
そこで服を脱ぐのだ。
若いうちはいいけれど、年齢重ねてくるとだんだんありがたみを感じてくる。
そして、後付けしたこともあるけど、新築時よりずいぶん割高になる。
最近の家は断熱がしっかりしてる。
そして風呂には窓がないケースが多い。
そうすると、私が感じてる状況は起こりにくいはず。
そしてお風呂はたぶん25年~30年くらいでリフォームを考え始める。
最近家を建てる方は30歳以下の方も多い。
25年、30年経っての風呂リフォームの時に考えても間に合う可能性はある。
ただし、シャワーのみでお湯をためないケースが増えてると思う。
お湯が貯まってればフタを開ければ暖かいが、シャワーだけだと寒さを感じやすい。
先日、私が入社してすぐ建てた同級生の家が、お風呂のリフォームをした。
直接的な理由は、暖房が壊れたからだ。
80歳の親御さんには、暖房が恋しかったのだ。
答えはないし、私が住んでいるのは、25年前には高性能住宅の範疇だったが、最近では新築していい最低レベルになってしまった性能の家だ(涙
現代の家とは性能差がかなりあるから、簡単に比較できない。
ただ、人間とは今の環境に慣れるモノである。
外から帰ってくれば暖かいと思っても、家の中にずっといれば寒いと感じることがある、そういうものだ。
ある意味、まだ贅沢品の部類だと思う。
食洗機よりは必需品になってない。
ただし欲しい人は欲しいと思う。
また、多用すると電気代も気になる。
必要かどうかは、皆さんそれぞれでお考え戴きたいです。
(ちょっと急いで書いてるので荒っぽくてごめんなさい)
ということで、