fbpx

長野市・須坂市・千曲市で注文住宅や新築一戸建てなら「田尻木材」

BLOGしあわせブログ

2025.02.2427歳、マイホーム計画

color
Shiawaseya-27歳、マイホーム計画

こんにちは 設計ホッタです。

 

ついにマイホーム計画を始めました。

土地が決まり、間取りもほぼ決定。そんなときに

「神社で家相をみてもらいましょう」と親族の方に言われました。

 

 

「家相」とは、

古代中国で発祥し、日本の風土や風習に合わせて発展したと言われています。

肌感として、お年寄りの方がより気にされていて、若い方は気にする方が減ってきているように思います。

 

かく言う私もマイホームの家相についてなんとも思っていません。

それがまさか神社に行くことになるとは思ってもいませんでした。

 

 

 

家相といえば、「表鬼門」「裏鬼門」がありますよね。

玄関・トイレ・フロ・キッチンを避けた方がいいと言われていますが いまは令和。

水洗トイレに換気設備、断熱・気密もしっかりしています。

臭気がこもることも無ければ、湿気で家がやられることもほぼ無いです。

 

現代の技術でお家を建てる

自分たちにとって関係のないものだ、、とも思っていたのです。

 

 

 

 

松本の宮司さんに間取りを見ていただきました。

平面図、配置図を持参しました。

1階の中心から方位を合わせ、放射線状にいくつか線を引いていかれました。

 

 

その傍らこんな話をしていただいたのですが

「ネガティブシンキングというのがある。

悪いところを知るとそこにばかり目が行きがちになるが

いいところもお伝えしますから、ネガティブシンキングにならないようにね」と。

 

 

うちの家相について詳細は省きますが、

「この形は大変よろしい」とか、

「支障がなければこちらから敷地に入った方がよい」とか、

「トイレの一部が良くないところに入っているが、外部の排水桝の位置がその範囲からずれていればよい」とか

ひとつひとつ、よいところ、よくないところを丁寧に教えていただくことが出来ました。

 

 

最後に宮司さんから、

「100点満点の家相を出そうとしても

そういう間取りはだいたい使い勝手が悪いものです」

と教えていただきました。

 

・・・やっぱり、そうなんですね!!

 

 

土地のかたち、

道とどう接しているか、

駐車スペースはお庭はどうとるか、

お部屋として欲しいスペースは何があるのか、とか

たくさんの要素の上で間取りは出来ているので

家相を気にしすぎて間取りをつくってしまうと、つじつまが合わないことも出てきてしまうように思います。

 

 

100点満点を目指して間取りを考えるのではなく、

例えよくない箇所があったとしても、不浄が溜まらないようにお掃除を気を付けるなど

暮らし方で整えていくことが大切なのだなと感じました。

 

 

 

これからお家づくりをされる方で、家相をもし気にされる方がいたら、

あまり悩まず、神社へ間取りを持っていくのも手なのかな、と思ったのが今回行ってみての私の正直な感想です。

 

 

神事に精通された方の言葉はより胸に響きましたし

お家の個性として長所・短所を知ることは

よりお家を愛着のあるものにするひとつの手立てなのかもと感じたからです。

 

お家って奥が深いなぁと思ったのでした(^^)/

 

 

設計ホッタ

 

 

 

 

*住宅の断熱性能、省エネ性能についてはこちら

*住宅ローン減税、住宅ローン控除についてはこちら

*不動産取得税についてはこちら

*フラット35についてはこちら

*子育てエコホーム支援事業はこちら

*先進的窓リノベ事業についてはこちら

ページをシェア!