皆さん、こんばんは。しあわせ家リフォーム担当のミヤギです。
昨日は、埼玉県の大宮にて、講習会に参加してまいりました。
講習会のタイトルは
「国土交通省策定の「既存住宅インスペクション・ガイドライン」に準拠した既存住宅現況検査技術者講習」というものです。
中古住宅の流通が課題とされる中、インスペクション(現況調査)が、この先さらに重要視されてくることが、明らかと思われますので、この講習会に参加いたしました。
中古住宅の売買時や住宅のリフォーム時にその住宅の現況を把握する必要がありますが、
その把握をより公正に正確に行なう為の検査者(技術者)を養成する講習会です。
住宅の現況把握ですが、現在は、明確な基準が存在いたしませんので、確認する者によって
大きくその判断が分かれてまいります。
このガイドラインにより、そこに一定の基準を設けることによって、現況把握が、ばらつきが無く、公正なものになってまいります。
まだ国土交通省にて策定されたばかりなので、その効果はこれから先の話しですが、
先ずは、新しい流れには柔軟に対応していきたいと思います。
講習の最後に行なわれた終了考査の結果待ちですが、合格しますと検査技術者として
住宅瑕疵担保責任保険協会に登録されます。
この講習を活かして、より正確な現況調査をしていきたいです。