おかげさまで「ちょうど創業115年」
しあわせや 田尻木材株式会社 四代目半の田尻でございます。
こんにちは。
今日は私の個人的な好みの話ですので、会社としての見解ではありません。
↑ちょっとここは強調しておきますね
↑この写真、素敵な平屋ですよね~!ね!?(Yesと言ってくださいね)
ここでお話ししたいのは、テレビ台なんです。
直球に言ってしまうと、「テレビ台をつくりつけるのってあんまり好きじゃない」のですよ。
繰り返しますけど、個人的な見解ですよ。
理由1
テレビって物のカタチがどうなるのか、長い目で見ると分からないと思ってる。
ずいぶん古い話ではありますけど、私が家づくり専門になった99年や2000年頃は、テレビはブラウン管であり、テレビは「部屋の角に置く物」でした。
それが04~06年ころ、薄型テレビの価格がずいぶん下がり始め、
08年頃には薄型テレビがブラウン管テレビの出荷数を上回りました。
つまりこの頃、設計的にはテレビは部屋の角に置く物から、部屋の壁に沿わせて置く物に変わったのです。
これ結構困ったんですよ。
家電ってのは、形が変わることがあるんだなと学びました。
今すでにテレビではなく、プロジェクター中心のリビング設計をする人も出ています。
簡単に壁に掛けられるようになるかも知れません(そう簡単ではないけれど)
SF映画のように、空中に映像が浮かび上がるのだって・・・
理由2
今、テレビってリビングの中でどんな存在なのでしょうか?
みんなで揃って同じ番組見てるって、あります?
私たち住宅会社ははクセでテレビとセンターテーブルとソファの3点セットを図面に描いちゃいます。
そのままそうやって置く人も多いと思いますけど、でも実際それってリビングの今どきのベストなカタチなんでしょうか?
まぁ、ほかにどうしろってことでもないのですけど、テレビの存在感は下がってると言えます。
ここはテレビの場所だ!とテレビ台をつくりつけちゃうのも、なんとなく・・・せめてテレビ台を置く、でもいいんじゃないかなと。
配線とかはどうにも出来ないけど、テレビ台というものを固定でつくりつけてしまうことに、なんだか後々の融通のきかなさを感じてしまうのです。
実際のところ、綺麗に計算されてつくりつけたときはやっぱりおいたのとは違う綺麗さがありますので、なんとも言えないんですけどね。
まぁ、かなり個人的な意見も入っていますので一意見として読んでいただけたら。
私ごとです。
梅雨なので、梅雨っぽい写真を・・・
あえてピントを傘に持ってってみました。
ということで、