fbpx

長野市・須坂市・千曲市で注文住宅や新築一戸建てなら「田尻木材」

BLOGしあわせブログ

2017.08.18さすが!

color

しあわせ家は、日本でいちばん素敵な笑顔の集まる工務店を目指します!

お陰様で創業100年、長野市若穂で家を建てる人たちに、一番多く選ばれた工務店

しあわせ家 田尻木材株式会社 四代目半の田尻でございます。


こんにちは。

以下は、今日の朝礼で話したこと。

松下幸之助の本に書いてあったエピソードです。

まだ昭和の、高度成長期の時代。
ジャパンアズナンバーワン、と言われる前。
日本の電化製品が、まだ海外製品にちょっと見劣りするかな?という時代。
それでも松下電器はヨーロッパ進出して販路を広げようとしていた。
そこに視察にいった幸之助は、ヨーロッパの各拠点の長をあつめてこう言った。

「確かに今はまだ、松下製品はちょっと他社より見劣りするかも知れない。
しかし3年待ってくれ。必ず互角の商品にしてみせる。
だから、皆さんはその間、さらに強力な販売網を作り上げて欲しい。」

しかし、商品が見劣りする中で苦しんでいた拠点長からは意見が飛び出す

「商品力がないのに、どうやって販売網を作り上げろというのだ。何を売ればいいのだ」と。

幸之助は言う。
「商品を売る前に、皆さんには売ってもらわなければならないモノがある。
それは松下の経営理念だ。我々はこういう想いでやっています、私たちはこうなりたいのです
そういう人売りをしてもらわなければ、ただのモノ売りになってしまう。それではダメだ」

セリフは若干うろ覚えですが・・・そんなような趣旨の文章でした。

 

これを読んで私は、

さすが経営の神様だな、これって商売の原点だよな!って思いました。

もちろん何を売るのか。

その品質などはとても大事なんですけど、

それだけじゃないんだよってことをこのエピソードは教えてくれてる気がします。

間違っても売り手がうまく行くように、という話ではありません。

お互いにメリットのない話だったら、商売なんてのはしない方がいい。

ではそうなるためにはどうすればいいのか?

幸之助さんが語っているのは、そこなんだと思うんですよね。

何を買うのか、も大事だけど、誰から買うのか、それも大事。

 

家づくりも、私は同じだと思いますよ。

詳しくは、私の話を聞きに来てもらうと一層いいかも(笑)

 

家づくりに役立つガイドブックをプレゼントしています。

btn_guidebook

 

 

 

 

 

 

タジリのこれまでのブログはこちら。

 

家づくりに役立つ動画、公開しています。

こちらからどうぞ!

ページをシェア!