しあわせ家は、日本で一番素敵な笑顔の集まる工務店を目指します!
おかげさまで創業100年、長野市若穂で家を建てる人たちに、一番多く選ばれた工務店
しあわせ家 田尻木材株式会社 四代目の田尻でございます。
お盆前の、ご挨拶廻りが一区切りつきました(私の担当は、ですが)。
しあわせ家、今でこそオーナー様との関係が同業他社の平均より絶対にイイだろうという自信がありますが・・・
しかし、私が戻ってきた当初の、1999年当初は、全く別の会社と言ってもいい位に雰囲気が違いました。
もちろん、根本的な姿勢などは大幅に変わっていないんですけどね。
当時からお客様のために一生懸命色々と工夫してあげたり、当時からいたコマツと会長がお客様にたいしてとても良く頑張ってくれていました。
それが一定の評価をいただいていたので、地元でずっとお志事をさせてきていたと思いますし、根付いている精神は、私がつくったモノではなく、会長やそのまた先代、先々代から受け継がれてきたモノです。
しかし、戻ってきた当初はすごかった。
もうじき21世紀になろうという時に、会社にパソコンはなく、見積書は手書き。
お盆みたいにでっかいフロッピーディスクを使う、超前時代的な経理コンピューターが現役で動いていて、目を疑いましたわ。
そして残念なことに、当時でさえ90年近い歴史を持っていたにもかかわらず、お世話になったお客様に対するフォローは、こちらからの積極的なモノはなにもなく、電話をいただいたら対応するという受け身な状態。
まぁ、未だにほとんどの工務店がそんな感じだと思いますけれど・・・
私もたいして何かを考えていたわけでもないのですが、なんだかこれはまずいな~っていう感覚だけはあって、
その年にお世話になったお客様のところから、盆暮れにご挨拶に廻るようにし始めたのでした。
そのうち一人で廻れなくなり、会長を巻き込み、あいつをこいつを巻き込み・・・と、そんな感じでご挨拶に廻らせていただいております。
お客様のところに廻ると、元気をいただきますね(笑)
そしてもっと嬉しいことが・・・
「この子がね、『ミヤギさん、来ないの?』って言うんですよ」
そう言うのは、Kさん宅のルナちゃん。
2年ほど前にリフォームさせていただいていたんですが、担当のミヤギのことを覚えてくれて、来るのを楽しみにしてくれているようです。
ゴメンよ~、オレが来ちゃったよ~(汗)
そんなふうに申し訳なく思いながらも、そうやってお客様にスタッフが受け入れられていく様子を感じられることは、会社を預かる者としてとても嬉しいことですね。
一番ダメなのは、「オレがいないとなにも出来ない」って社長が言う会社だと思いますので。
今日もお一組、大きなリフォームのご契約をいただきました。
(写真をサイトに出してイイか聞いてくるのを忘れたので、まだちょっと出すのは控えておきますが)
建て替えようかリフォームしようか、最初は迷ったというご夫婦。
でもお家を見てみたら、壊しちゃうなんてもったいなすぎるお家。
(私がそう言う事って、かなりめずらしいです。そのぐらい、しっかりした造りだった)
迷わずリフォーム。そうオススメさせていただきました。
これから先、どんなふうになっていくか、楽しみですね♪
今日は早朝から「外に出せ~!」と大騒ぎしてくれた小太郎くん。
まったく・・・(笑)