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BLOGしあわせブログ

2017.06.16長野市 Kさま 2階浴室の排水修繕工事

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みなさま、こんばんは。 しあわせ家リフォーム担当のミヤギです。

長野市のKさまの高齢者介護施設にて、2階の浴室からの水漏れの修繕工事を

させていただきました。

弊社でお住まいを新築、リフォームさせていただいているオーナー様のご紹介で、

ご相談をいただきました。

2階にある浴室から水が漏れている様子で、丁度直下にある1階の脱衣室の天井から

水が垂れてきていました。

2階の浴室からの水ということは明らかでしたが、

どの部位からの水漏れなのか判らない状態でしたので、

先ずは、1階の脱衣室の天井を一部分だけ壊して、判断することにしました。

垂れてきた水の影響で、天井と壁のクロス材が、めくれ上がってきています。

 

天井は、一番多く水が垂れてきている場所に穴が空き始めていました。

 

先ずは天井の解体工事を始めます。

 

多く水が垂れてきている箇所の天井を剥いで、

水漏れ箇所を確認します。

 

解体した部分の天井裏には、2階の浴室の排水管と排水溝がありました。

 

排水管部分や排水溝部分、給水管、給湯管など、

水の漏れそうな箇所を1ヵ所ずつ確認していきます。

水道屋さんと共に確認しましたが、どうやら、排水溝部分からの水漏れのようでした。

 

2階の浴室入口にある排水溝です。

 

排水溝と、浴室の床材の間や浴室の入口戸の枠の間など、

水の漏れそうな箇所が多く存在していました。

 

コーキング材で、止水処理がしてありましたので、

古いコーキング材を全て除去して、

新しいコーキング材を入念に施工しなおしました。

コーキング材は、何年かに一度ずつ、打ち直しメンテナンスが必要になりますが、

もう何年も打ち直しのメンテナンスをされていない様子でした。

これからは、定期的なコーキングの打ち直しメンテナンスをお奨めいたしました。

 

完全に水が漏れてこないことを確認して、1階の天井の復旧、修繕です。

 

天井の復旧が終わり、傷んでいた天井と壁のクロスを貼り替えていきます。

今後、メンテナンスや排水の状態が容易に確認できるように、今回の箇所には、

天井点検口を設けました。

これで、何かあったときには、すぐに状況が確認できます。

 

無事にクロスの貼り替えが終了し、工事完了となりました。

 

2階にある水廻りには、定期的なメンテナンスや

メンテナンスが極力少なくても大丈夫な施工方法を検討したいものです。

 

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