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長野市・須坂市・千曲市で注文住宅や新築一戸建てなら「田尻木材」

BLOGしあわせブログ

2013.09.26何でもありは、何でもありではない。

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しあわせ家は、日本で一番素敵な笑顔の集まる工務店を目指します!
おかげさまで創業100年、長野市若穂で家を建てる人たちに、一番多く選ばれた工務店
しあわせ家 田尻木材株式会社 四代目の田尻でございます。

こんにちは。
たぶんこのブログ投稿は、タイマー設定して時差投稿すると思います・・・
私は今、東京へ向かう新幹線に乗ってます。
今月は東京出張、多いんですよね(汗)

写真 2013-09-26 8 17 08


最近、お財布を新調しました。

最近というよりは、今日が初使いです♪
私、お気に入りのブランドってのがありまして・・・ユニクロじゃないよ(笑)
あるオシャレな社長さんに、こんなアドバイスをされたことがありましてね。
「オシャレ初心者は、ブランドをチャンポンするな!1つのブランドでまとめれば自ずとテイストは合うものだ」
「そういう所に行って、マネキンが着てる服をそのまま買ってこい」
なんともミもフタもないでしょ、特に2つ目のアドバイスが(笑)
ま、それはともかく。
そんなに高級ブランドでもないので、買える時にはそこで服を買うことにしてるんです。
先日そのお店が新装開店だというメールが入ってきたので(だから何でも10%オフだよ、と言う所に惹かれて)ちょっと行ってみたら。
お財布が気に入っちゃったんですね~!
赤の長財布。
お札は折りたたまない方が良いそうですから・・・(笑)

しあわせ家という会社で作らせていただくお家は、いつもパターンやデザインが一辺倒、とも言えない感じですかね。
もちろん傾向はありますし、
こう言うのを良くやってるよねというパターンがないわけじゃないです。
ただ、どこのお家を見てもおんなじようなお家だとか、
そういう感じではないと思います。
私も「ウチって、ぶっちゃけ何でもありですからね(笑)」なんてよく言ってますから。

でも実はそう言いながら、何でもありじゃないんですね。
私たちは、しあわせ家という会社と「相性」の合うお客様との家づくりを望んでいますし、
そういうお客様のご要望には、結構いろんなご要望にお応えさせていただいています。
ま、もちろん出来る範囲ですがね・・・(汗)

でも例えば、これってウチでつくるより、他所でつくっていただいた方がお互いにしあわせだよな~って思うようなことは、敢えてやらない方がいいと思ってます。
例を挙げるとしたら、
例えば鉄骨のお家とか、鉄筋コンクリートのお家とかがお好みな方とか。
例えば古民家再生を望まれている方とか。
例えば山から木を伐る所から家づくりをしてみたい方とか。
何でもありって言ってるけど、やっぱり出来ない事はあるんですね。

もう何年も前のことなんですけどね、
ある所で、ウチとある建築屋さんが同時期にお家を建てていたんです。
正確に言うと、ウチが早く始めて隣が後から工事を始めたんですけど、工事が終わるのはお隣の方が圧倒的に早かった。
でも隣はしばらくそのまま放置され、そして完成見学会をしたのは一週間違いだったんです。
その頃には何となく隣の建築屋さんの方とも顔見知りになっていたので、お隣の見学会を見せてもらいました。
そしてその翌週、お隣の建築屋さんの女性設計士さんが、個人的に・・・と言ってウチの見学会を見に来てくれたんです。
たまたまその時ヒマだったのか(笑)なんとなく気になったのか、私がご案内をしたんですけど・・・
彼女はその時、とても私の印象に残る言葉をつぶやいていました。
ウチでは普通につくっている棚や押し入れのつくり方を見て、
「そうですよね、こうしてあげたら便利ですよね・・・。私もそう思っているんですけど、でも会社がそうしちゃいけないルールなんです・・・」
はぁ??・・・私には意味が分かりませんでした。
今でこそ、ウチにもある程度の家づくりのルールってのがありますが、当時はそんなものはまだ何もなかった頃。
(ルールはあるけど、みんなウチのスタッフ、結構好きに色々やってくれてますけどね(笑))
なんで棚を便利に作ってあげるのが出来ないのか、サッパリ意味が分からなかった。
いや、もちろんいろんな事をすると手間ヒマかかるのは分かるんです。
でもじゃあ、ちょこっと追加費用をもらってできるようにしてあげるくらいのことは可能でしょ?
それが出来ないorやらないんだ・・・
「誰のための家づくりなんだろうね?」
そう思ったけど、さすがにそれは言えませんでした。
(でもはっきり言って、お隣の方がお値段は全然安いです)

私が言ってる何でもありって、そういうコトなんですよね。
ま、もちろんそれであっても、何でも出来るわけじゃないですが(笑)
逆にね、そういうコトをしっかり話し合ってつくっていく家づくりをしたいので、
そんなふうに話すためには相性ってさ、大事じゃないですか。
話のあわない建築屋とか価値観のあわない建築屋とこんな話をしていくのは、苦痛でしかないはずですよ。

ま、だんだん何を言いたいのかわからなくなってきましたが・・・(笑)

 

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