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2021.10.26【解説】家はいつ建てたらいいのか?建てどきはいつなのか?

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Shiawaseya-【解説】家はいつ建てたらいいのか?建てどきはいつなのか?

おかげさまで創業110年

しあわせや 田尻木材株式会社 四代目半の田尻でございます。

↑千曲市で売ってる建売住宅です。

先週末、私はここに詰めてましたので、その時に写真を撮りました。

 

 

 

 

家はいつ建てたらいいのか?建てどきはいつなのか?

これについて、結論から先に言います。

「建てたいと思い立ったときが、建てどきです」

 

↑お願いですからあきれて見るのやめないで下さいね(汗)

理由をこれから書きますね。

 

目次

1.先のことは、基本的には全部未定

2.(ほぼ)確定している未来があるなら、それに合わせる

3.確定しているデメリットに目を向ける

4.まとめ

 

 

 

 

1.先のことは、基本的には全部未定

これは、「リスク」の話をしています。

未来のことはどうなるか分からないですよね。

だから、

「もし○○になっちゃったらどうしよう??」

って考え始めると、怖くて動けなくなります。

これについて、1番わかりやすいと私が思う例え話をします。

 

「あなたは車の運転をしていますよね?

交通事故を起こす可能性はないですか?人を傷つける可能性はないですか?」

残念ながら、ない、という人はいませんよね。

なぜそれなのに運転するのか?と聞かれたら、なんて答えるでしょうか?

 

・・・ごめんなさい、別に答えを求めているんじゃありません。

だって長野みたいな田舎で生活するためには車が必要だし、

みんなそうするのが当然だから運転しているだけですよね。

ここで私が言いたかったのは、

「リスクは普通に私たちの身の廻りにある。

ただ、それを避けてばかりいたら何も出来ない」

ってことです。

 

家も、同じなんですよね。

「もし○○になっちゃったらどうしよう??」

って言い始めたらキリがないくらい心配のネタは挙げられます(笑)

もちろん、無茶はしちゃダメですよ。

でも、一般的に大丈夫だ、と言われている範囲であれば、

リスクがゼロではない事も承知で、やっていくしかないと思います。

私は車の運転をしているのと一緒だと思います。

 

この章のまとめ

・未来はどうなるか分からない、そこには多かれ少なかれリスクは必ずある

・普通の人はリスクに向き合い慣れていない。が気がついていないだけで廻りにはたくさんリスクがある

・リスクを避けてばかりいたら何も出来ない

 

 

 

2.(ほぼ)確定している未来があるなら、それに合わせる

未来はどうなるか分からないことがほとんどです。

でも、中には一部、ほぼ確定している事ってあります。

たとえば、

・来年は子供が小学校に入学する

・2年間の期間限定転勤なので、2年後には異動がある

・3年後に退職となり、退職金が入ってくる

みたいなものです。

 

これはほぼ確定している話だし、家づくりにも大きな影響を及ぼす話ですよね。

だからこういうことがあるなら、それをちゃんと加味して計画を立てた方がいいです。

子供が小学校に上がるタイミングで住む場所を変える(学区外へ移動)、とかが良くありますね。

であれば、そこを狙って家づくりをするのがいいですよね。

 

それとか、なにか自分にプラスになることが決まっているなら、

それを予定に組み入れてスケジュールを考えるのが当然いいと思います。

過去にあった事例としては、

今は人に貸している土地だが、2年後には返してもらえる。

そしたらそこに家を建てていいと言われてる、なんて話がありましたね。

 

この章のまとめ

・ほぼ確実に決まっている出来事があって、家づくりに関係するなら、それを踏まえて計画する

まぁ、当たり前のことですが・・・

 

 

 

 

3.確定しているデメリットに目を向ける

確定しているデメリット??それなぁに??って思いますよね。

それは例えば、

・歳を重ねる

・アパートの家賃を毎月払わなければならない

みたいな、まだ起こっていない未来なんだけど、

ほぼ確実にそうしなきゃならないよね、そうなっちゃうんだよね、

という、あんまり嬉しくない出来事のことです。

 

事例に挙げた2つは、家づくりで代表的な確定してるデメリットですね。

「なんとなく時間が経って1年あっという間に過ぎてしまった」

とか、

「アパートに月6万ずつ、もう何年も払っている」

って、結構「うんうん私も」って言う方、いらっしゃいますよね?

 

時間が経つと、住宅ローンは組める期間が短くなります。

2年前だったら35年ローン組めたけど、

今だともうちょっと短くしたいから、借りられる金額が少なくなる

とかね。

 

アパートに月6万払っている人は、1年で72万払ってますよね。

2年に1回は更新があるので、さらに1ヶ月分がボーナスとしてついてきます(涙

さてみなさん、今までアパートにいくら払いましたか??

(考えたくないですよね・・・)

 

何もしないで歳を重ねると、ローンで借りられる金額が減ってしまうなど、条件は悪化していく。

家賃は払い続けても、「レンタル料」なので自分のものになる物はなにもない

これ、まだ起こっていないけれど、ほぼ確実にそうなるんですよね。

これはちゃんと認識しないといけません。

 

この章のまとめ

・なにもしないでいることにも、デメリットはあることに気づく

 

 

 

 

4.まとめ

さて、わたしが1~3のお話しを通じて言いたかったことは、

・未来(将来)どうなるかなんて誰にも分からない

・だったら、残りの人生の中で一番若い今が、一番有利

ってことです。

なので

「建てたいと思い立ったときが、建てどきです」

とお話ししました。

 

私も29歳で住宅専門になって、同世代の家づくりや、70代の家づくりも経験してきました。

で、思うんですけど、

「待ってて良かったよね」って言う人は少ないってことです。

っていうか、いたかな??

3年間待ったお陰で、ちょうど理想の土地にめぐり会った、という人はいたけれど、

それって今回の話とはちょっと違うような気がしますよねぇ。

正直言って、思い当たらないんです。

逆に、「もっと早く始めても良かったよね、その方が楽だったよね」と思う人はたくさんいます。

若いって、やっぱり家づくりでは有利です。

 

「そんなこと言っても、もう若くないんだけど・・・」

と思った方、いませんか?(笑)

でも、残りの人生の中で今が一番若いですよね。

 

それに、アパート代の支払いは今の暮らしをしている以上、確定でしょ?

ちなみに2000万の住宅ローンの月々の支払い額って、月6万なんです。

家賃と同じなんですよね・・・

建てたいけど、その家賃を払いながら、それでも待つ理由ってなに?

6万円の家賃を払いながら頭金を月3万ずつ貯めるたとしても、意味あるの?

って話しになっちゃうんです。

 

「いや、でも将来の不安が・・・」

と心配な方は、無理に建てなくてもいいと思います。

でも一応ここでお話ししておきたいのは、

「銀行は、返す見込みのない人には貸さない」

ということです。

向こうも商売ですから、儲かるようにしないといけません。

だから様々な方面から分析して、あなたが返せる能力があるかどうかを見極めています。

ってことは、貸してもらえるんだったら、普通は頑張れば返せる金額ってコトなんですよね。

つまり、住宅ローンの審査が通るということは、

銀行が

「あなたは返す能力がある人なので頑張って下さい」

とお墨付きを出している、ということなのです。

 

人生の生き方は人それぞれでいいと思いますけれど、

家に限らず、前向きに生きていった方が楽しいんじゃないかなと思います(^-^)

 

 

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