皆さま、こんばんは。 しあわせ家 リフォーム担当のミヤギです。
昨日は、すまい給付金制度と長期優良住宅化リフォーム推進事業に関する研修会に参加してまいりました。
どちらもこれから注目の内容です。
リフォーム担当としましては、長期優良住宅化リフォームについては、かなり注目しております。
住宅ストックの質の向上には、新築住宅でも、既存住宅のリフォームでもそれに対する取り組みが
当然、必要となってきます。
かつて、新築住宅で長期優良住宅の事業が始まった際に、その申請業務に追われていた頃を思い出します。
今までのような住宅をすぐに建替えてしまう時代は、もう完全に終了したのだと思います。
いかに永く住まい続けるかを考えると、リフォームのご提案も内容が変わってきます。目先の不便の解消だけでなく、その先も考えたご提案が必要となります。
次の建替えまでの 間に合わせに目の前の不便の解消を繰り返したり、リフォームだからお金を掛けずにこれでいいやという発想はだんだんとなくなってくると思います。
そして、お客様の立場から考えると、先々も永く付き合っていける相手を施工依頼先として選択していくことが、業者選択に対する重要な要素になっていきそうです。
安い業者、安い業者と工事の度に安い業者を探したり、安さを競った過当競争もそろそろ終わりになってくると思います。
お住まいの維持管理をしっかりしていこうと思えば、必然的にそんなことにはならないと思うので。
そんな来たるべき時のために、しっかりとしたものを掴んでおきたいと思います。