しあわせ家は、日本で一番素敵な笑顔の集まる工務店を目指します!
おかげさまで創業100年、長野市若穂で家を建てる人たちに、一番多く選ばれた工務店
しあわせ家 田尻木材株式会社 四代目の田尻でございます。
こんばんは。
今日は、職人さんたちに話を聞いてもらう「現場入場者説明会」でした。
ご存じない方のために説明をしておきますと、しあわせ家では、現場に入る全ての職人さんたちに、一年にいっぺん私の話を聞いてもらうことをお願いしております。
(まぁ、100%の徹底度までは行ってないのでまだ甘いのですが)
どこの住宅会社でも、それなりに職人さんたちを教育なり指導なりしているはずです。
そういう意味では、この現場入場者説明会もその類なんですけどね。
でも、私の目指しているコトはちょこっと違うんです。
私の目指しているのは、「どれだけスイッチの入った職人さんを作れるか」ということなんです。
家づくりは、現場がへぼかったらどうしようもありません。
だからそこで働く職人さんたちの重要度って、メチャクチャ高いんです。
その職人さんたちがいい人達が揃っているかどうか。
これはある意味、住宅会社の真髄です。
だから、そこの教育指導は必須なんですけど・・・
でもね。
例えば、子供に「勉強しろ!」とか言ってみたってダメじゃないですか?
なんで勉強した方がいいのか、その意味とかが自ら分かってスイッチの入ったお子さんだったら、言わなくたってやるんじゃないのかな。
そういう職人さんをつくりたいなって思ってるんです。
だから、たぶん、フツウの住宅会社さんのしてる話とは、ちょっと内容が違うと思うんだけど・・・
今日は私の話を始めて聞いてくれる職人さんがいました。
休憩時間に名刺交換しちゃった(汗)
最近私自身が現場に出向く時間が少なくなって来ちゃったからなぁ。
その職人さんがね、私の話が終わって帰る時、握手を求めてきてくれたんですよね。
嬉しかったなぁ。。。
そして参加者の中でも比較的若そうなクロス屋さんの職人さんたちが、最後残って後片付けを手伝ってくれるんですよ。
疲れてるところを夕方呼びつけて話を聞かせるわけだから、こちらも気を遣ってるので「片付けはいいよ、早く帰りな」って言ったんだけど、「若いから大丈夫デス!」って残って手伝ってくれるんですよ。
彼らは去年も話を聞いてくれた。でも去年は手伝ってくれたわけじゃない・・・
嬉しかったなぁ。。。
こうして現場は良くなっていくんだろうな。
そう確信した夜でした。