みなさま、こんばんは。 しあわせ家リフォーム担当のミヤギです。
先日、数年前にリフォーム工事をさせて頂いたオーナー様のお住まいへ
お邪魔させていただきました。
リフォーム工事の際に、納戸としての用途を予定して解体撤去せずに残した古い離れの和室が
あるのですが、その和室がやはり冬場の寒さが気になるとのことでした。
リフォーム工事をしていない、かなりの築年数の離れ建物の和室ですから、
その当時の断熱材や単板ガラスのアルミサッシ窓の性能などを考えると、
寒いことは、十分理解できます。
寒さの原因を少し具体的にするために、サーモグラフィーカメラを用いて、
撮影、検討をしてみました。
日中、暖かかった日の夕方の撮影なので、昼間の日射の熱の影響が
少し残る状態ですが、色の分布による差が確認できます。
近い将来、この和室の用途を変更する際に、どこの箇所をどのように改修していくのが
効果的なのか、検討していきます。
暑さ、寒さなどの感覚的な部分も、このように可視化することでより具体的に
対策がとれます。
このようなカメラを用いての検討や、可視化は、今後ますます重要になってくると
思われます。