おかげさまで創業110年
しあわせや 田尻木材株式会社 四代目半の田尻でございます。
トップに載せた画像・・・
そのうちに、またご紹介しますね。
↑こんな月が見えてました。
さて、本題です。
一般論ですが、
「平屋は高い」と言われています。
これは、
・基礎の面積
・屋根の面積
・外壁の面積
が増えることが理由になっていると思われます。
これ、一瞬ピンとこない方もいらっしゃるかと思いますが、
例えば、40坪の平屋と、
1階2階共に20坪の2階建ての家を、よーく考えてみるとわかるのですが・・・
そこ説明しはじめるとちょっと長くなるのでやめておきます(笑)
ここでのポイントは、
「同じ大きさで比べたら確かに平屋の方が高くなる」
って所です。
ですが、実際に設計の実務をやっていると、
例えば夫婦+子供2人の4人家族の家。
最近は2階建てだとだいたい30坪~33坪くらいが多いんですけどね。
平屋だと24~27坪位が多いような気がするんです。
・・・あれ?
家に求められるのは、「家族の暮らしに必要な間取り」。
2階建てだからキッチンが2つ求められるわけじゃないし、
平屋だからリビングを広くしたくなるわけじゃない。
強いて言うなら2階建てだとトイレが2つ欲しくなるかもなぁ。
でもそれくらいの違いでしょう。
必要な部屋数、大きさは同じと考えていいかと。
そうすると、階段とか2階ホールとかがなくなる分、
平屋の方が同じ部屋数を、小さな面積でつくれる可能性が高いのです。
家が小さいって事は、当然・・・安い。
さて整理します。
平屋だから基礎やら屋根やら外壁が増えて高くなる要素もある一方で、
平屋だから家の面積が小さくなるので安くなる要素もある。
なんとなく、これがチャラくらいな感じがするんですよね。
私がここで言いたいことは、
2階建てでも、平屋でも、好きな方を建てたらいいよ、ってことでしょうか(^-^)
私ごとです
雪深いところでした・・・
見えていませんが、私もモデルさんも「かんじき」を履いています。
こんなやつね(笑)
大変でした・・・
ってことで、
今日も