おかげさまで「ちょうど創業115年」
しあわせや 田尻木材株式会社 四代目半の田尻でございます。
トップ画に自分の顔を出すのも飽きました・・・(笑)
さて。
家づくりのお話をさせていただく中で、お客様から
と聞かれることがあります。
そういう時って、ちょっと考えちゃいますよね。
なぜなら、私たちの家づくりには、いわゆる「必殺技」のような、
分かりやすい特徴がないからかもしれません。
私たちは、「この会社だけの特殊な工法」とか、
「どこにも真似できない特別な素材」を売りにしているわけではないからです。

「どこにでもある普通の材料を丁寧に組み合わせて、高性能で素敵な家をつくる」
「え、普通なの?」って思われるかもしれませんね。
でも、この「普通」であることこそがお客様の未来のしあわせに繋がる。
私は本気でそう信じているんです。
だってね、考えてみてください。
特殊な工法や特別な材料で建てられた家は、確かに建てた瞬間はいいかもしれません。
でも、10年後、20年後にメンテナンスが必要になった時、どうでしょう?
「うちで建てた家は、うちでしか直せません」
そう言われて、そこに依頼するしかないケースは、この業界では珍しくありません。
だって有名なあの某社とか、何やってあるのか壊してみないと分からないので、
普通の大工さんは手が出せませんから。
大手ならまだいいけれど、
へたに小さな会社が特殊なことして他じゃ直せないような家をつくっちゃったら・・・
万が一、その会社自体がなくなってしまったら、途方に暮れてしまいますよね。
だからこそ、私たちは「普通」を選んでいます。
業界の誰もが知っていて、どこでも手に入るスタンダードな材料で家をつくる。
そうすれば、もし私たちに何かあっても、お客様が困ることはありません。
もちろんなくなっちゃうつもりなんかないんですけどね。
でもお客様を私の「なくならないつもり」にそこまで付き合わせてしまうのは申し訳ないです。
これは、100年以上この地で商売をさせていただいている会社の、
・・・そして私の誠意としての、お客様に対する責任の示し方だと思っています。
そして、この考え方は、なにも会社の経営方針としてだけ持っているわけじゃないんです。
実は、私自身の普段の服装も、ほとんどがユニクロやGU。
なんだったら最近はGUの方が多いくらいです。
今日もそうです・・・あ、ジャケットだけGLOBAL WORKだった。
なんにしたっていわゆる「普通の服」です(笑)
だからといって、別にだらしなく見えるわけでもなく(そう信じたい…笑)、
社長としてそれどうなの?と自分では思いますけど、
人様にはあまり言われたこともありません。
もし私が、高級ブランドの服や靴、カバンでビシッと決めた姿で、
家はメンテナンスしやすいように普通の材料がいいんですよ」
なんて語っていたら、なんだか説得力がないと思いませんか?
言っていることと、やっていることが、なんだかチグハグですよね。
特別なもので着飾らなくても、組み合わせ方や本質を大事にすれば、
ちゃんと素敵なものはつくれる。
それは家づくりも、日々の暮らしも、きっと同じなんだと思います。
ロゴがギラギラ光るような派手さはないかもしれないけれど、
ずっと安心して、心地よく暮らしていける。
そんな、家族にとっての「いつものしあわせ」を、私たちは家づくりを通じてお届けしたい。
全身ユニクロGUの私が言うんだから、これはもう、腹の底からの本音です(笑)
私ごとです。
趣味の写真が出ますよ。
ご興味のない方は、スルーしてくださいませ。
でるよ?

東京のとある美術館で撮影して来ました。
もちろん撮影OKの場所ですよ。
普段は撮影出来ない、すごく歴史のある建物なんですが、
ある種のイベント期間中だけ撮影可能になります。
まぁ、撮ったこの場所そのものは古くないんですけど(笑)

ここは古いはず。
昭和初期だったっけな??
ということで、