おかげさまで創業110年
しあわせや 田尻木材株式会社 四代目半の田尻でございます。
今日のテーマは、
今日、自転車教室をやってたんですけどね。
そこであるお母さんがお子さんの写真を撮ろうとしてたんです。
スマホじゃなくて、一眼カメラ持ってました。
で、撮ろうとしたんですが・・・
と言って、順光(逆光の反対をじゅんこうと言います)で撮ってたんですよね。
その時、心の中で
「あぁぁぁ~!!お母さん、そのまんま撮った方がかわいく撮れるんだよぉぉ」
って思ってたんですが、とっさに間に合わず・・・
でもこれって絶対あちこちであるんだよなって思うので、
ここに書いておきますね。
ちなみにこの話は、スマホでも、いわゆるデジカメでも、一眼でも全部一緒です。
ちなみに最近のスマホはメッチャ頭いいです。
でも、さすがにこれを完全に補正しちゃうほどにはなってませんね。。。
さて、写真はウチのコンシェルジュ丸山、通称「まるちゃん」です。
なにも言わずに外に連れ出して撮りました(笑)
これが順光です。
微妙に太陽の真正面になるのを避けたので彼は目をちゃんと開けてられますが、
私が完全に太陽を背にしたら、彼は目を開けてられないでしょう。
(そして私の影が完全に彼にかかってしまう)
同じ所に立ってもらって、正反対、つまり逆光状態で撮ったのがこの写真。
どちらも私のスマホ・・・3年前くらいの中華製ですが、ちょっと露出補正をして撮りました。
どうでしょう?
えと、撮ったのが夕方なので、順光もいい雰囲気になっちゃったんですよね~(汗)
優劣が少しわかりにくくなってますが・・・
基本的に人物を「かわいらしく」とか「きれいに」撮りたいなら、
えー、逆光で写真撮ったら、顔が真っ暗になっちゃうじゃん、と思うかもしれません。
そう、全自動で撮るとそうなる、たぶん。
最近のカメラだと、私のスマホも顔認証がついてるので、もうちょっとマシだとはおもうけど。
でも「いいね!!」って所まではいかないと思う。
ここね、逆光はダメ!って思ってる人が多いと思いますが、違うんですよ~!
基本的に、真っ昼間の天気のいいときに、
順光、、、太陽に向かうような向きで写真を撮ると、
・まぶしそうな顔になる
・髪の毛とか目のくぼみが影になる
などで、ぜんぜんいい写真にならないんですよね。
ウソだと思ったら、アイドルや女優さんの写真を検索してみて下さい。
日中の陽の光の下で、太陽に向かって真っ正面に向いているような光の当たり方をしている写真はないはずです(断言!)
言われてみれば逆光が多いな、とか、
横から光が当たっているな、という写真が多いはず。
逆光はきれいとかカワイイ、
横からの光は格好いいとかアートっぽい写真になるんですよね。
逆光の時に、顔の明るさを調整するやり方は、
スマホだとだいたい顔の所をタップして、さらに機種毎に明るくするやり方があると思います。
一眼とかデジカメだと、
こんなマークで明るさを調整する機能がどこかについてるはずです。
これを使って、顔がちょうどいい明るさになるまで明るくしちゃえばいいのです。
ちなみにそうやって明るくして撮った写真がこれ。
モデルは、、、ウチのカミさん。
いわゆる「嫁グラフィー」ってやつです(笑)
千曲川の河原ップチで、雪が残っている時期でした。
逆光の時に顔がちょうどいいくらいまで明るくすると、
背景がだいたい白く、ワケわかんなくなるので(笑)
ゴチャゴチャしなくて人物が映えるのです。
また角度によってですが、髪に透けるように光が当たったりするのも逆光の魅力です。
ってことで、
お子さんも、奥さんも?ぜひ写真を撮るときには逆光で撮ってみてください!!
もっと詳しく知りたい方は、
ポートレート 逆光 とかで検索するといろいろ出てきますよ~
ってことで、
今日も