おかげさまで創業110年
しあわせや 田尻木材株式会社 四代目半の田尻でございます。
信号待ちの隙間に撮りました。
古いLeicaのレンズを買ったんですよね。。。
(オートフォーカスではないので、手でピントを合わせます)
今日は↑というテーマでおはなししますね。
先日お話をしたお客様は、住宅会社を選んでいる最中でした。
「断熱材は何を使っているのですか?」
「外壁は?」
「床材は?」
みたいな感じで、
住宅会社のカタログを見比べている方、
住宅会社の営業さんから自社仕様の特徴を説明された方、
そんなお客様がいかにも質問して来るだろうなあ、という内容の説明のように私には思えました。
一通り質問に答えたあと、
「いろんな人に話を聞くと、それぞれいうことが違って、ワケわかんなくなりませんか?」
と、逆に私の方から質問しちゃいました。
・・・もう、既にそうなってるそうでした(汗)
「で、結局、何がいいのか分かりましたか?」
「え、いやぁ・・・」
明確な答えは返ってきませんでした。
そうだよねぇ、それ、雑誌とか住宅会社のパンフに載ってるレベルの話でしかないので、
それでモノの善し悪しを判断するのは無理だと思うんですよね。
やるならガッツリと勉強するか、なんですが、、、
ネット上の情報が中心になるでしょうから、かなり偏った知識になると思うんだよなぁ。
結局、どれだけ上手に説明したか、で決まっちゃうような気がします。
私はそういう勉強の仕方を否定はしませんが、何か少し違うんだよなぁと思うんです。
家づくりで失敗したくないから、どんな家を建てるのか勉強する。
それはいいと思うんですが、
住宅ってそんなに簡単じゃないと思うんですよね。
現実的な価格かつ本当にいいものがあるのでしたら、
私が使ってないわけないじゃん!?(笑)
いろいろ長所短所があるから、
そういうのをどうやって組み合わせて現実的につくっていくのか?
各住宅会社の仕様が違うのは、そういう理由だと思います。
なので、そこまでちゃんと理解出来るほどに勉強するなら別ですが、
私は「仕様比べ」が、家づくりのパートナー選びの方法として適切だとは思えないんですよね。
その話をするのはとても時間が掛かるのでしませんが、
もし興味がある方は、「社長の話を聞きたい」とご連絡下さいね。
ってことで、
今日も
**お役立ち情報**