おかげさまで創業110年
しあわせや 田尻木材株式会社 四代目半の田尻でございます。
過去にここでも何度か書いてるので、ご存じの方もいらっしゃるかも知れません。
私、田尻博巳は、ユニラーです。←最近ユニラーって言わないですよね(汗)
なんでもいいと思ってるわけじゃないのですが、
なんとなく行き着いた先がユニクロだったわけです。
ついでに言うとGUも着たりします。
社長なのにどうなのよ?それでいいの?
と思うところもありますが、
価値観にあったものをチョイスするのがイマドキだと思いますので、そうさせてもらってます。
その代わり、つまんないところには変にお金がかかってたりします。
明日撮影にもって行こうかなと思っているカメラの値段は・・・あ、言えない・・・
今日の本題は「クツ」、靴ですね。
ちなみに靴はGUがお気に入りです。
2000円とか、高くても4000円くらいって言えば、買えるんじゃないでしょうか?
同じものを2足買っちゃうこともあります。
流通店でその値段の靴を買うと、どこかすっごくチープなニオイがしますが、
・・・いやGUもしますけどね・・・
あんまり余計な飾りをつけようとしないせいか、私は平気で履いちゃいます。
私の靴を見たら、ほぼGUだと思って間違いない!かも・・・
でもね。
ちょっと残念な気持ちになる事があるんですよ。
プライベートで撮影に行くときは、とにかく歩き回ることも多いもの。
そういうときにはMERRELLのアウトドアシューズを履いていきます。
当然ですが、それらの靴と比べると、GUはそもそも履き心地が全然違いますよね。
GUで歩き回る気にはなりません(汗)
また、当然ですけど、へたるのが早いんです。
だんだん履き心地が悪くなっていくので、すぐわかります。
MERRELLのジャングルモック2なんか思いっきりハードに都会だ山だ川だと履き倒してますけど、
あんまりへたらないですよね。
まぁ、比較するにはかわいそうですけどねぇ。
値段、違いますしね。
やっぱり外見を取り繕う分、靴としての本来の質の部分には、
なかなか手が回らないんだろうなと思います。
本題。
これ、家も全く同じことが言えます。
一般的な意味で言うと、
よくある低価格の住宅と、私たちのようなお値段がちゃんとしちゃってる注文住宅と、何が違うんですか?
って聞かれることもあるし、疑問に思ってる方も多いでしょう。
だって、一般的な方には、その違いがよく分からないぐらい、どちらもちゃんと出来てるように見えますよね。
(いや、ちゃんと出来てると思いますよ。たまにそうじゃない会社もあるみたいですけど・・・)
私なんかが見ても、
高級な靴と、ソコソコな靴と、見分けがつかないこと、多いです。
イマドキですからね、明らかにヘボな見てくれにしちゃったら、売れるわけないじゃないですか。
なんだけど、やっぱり違うんですよね。
例えば、耐久性とか。
家もね。
床をつくるにしても、
とりあえず使えます、ってレベルの考え方で床をつくっても、普通に生活は出来ますよ。
でもそれが、10年、20年経ったときに、どうなんでしょうね?
GUの靴は、へたったら捨てます。
寿命は短いです。
靴だから買い換えられる値段だし、それでもいいんでしょうけれど。
家はちょっと違うかなと思います。
私もなんでも使い捨てるのかというと、そうでもありません。
愛車はすごく気に入ってるので、もう12年目になります。
それなりの値段がしましたが、気に入ったものを長く乗っています。
家って、そういうものじゃないかな?
って思います。
見た目がそれなりにちゃんとしてるからいいや、
じゃなくて、
ちゃんと耐久性のことまで考えてつくられてるかどうか?
みたいなことも、考えないと行けないんじゃないかな?
それってだいたいは見えないところの話なので、気にしない人も多いけれど。
ちなみに耐久性ってコトと、耐震等級とか、長期優良住宅って、必ずしもイコールじゃないですよ。
耐震等級は強度の話であって、時間的なへたりの話じゃないです。
長期優良住宅は時間的なへたりの話も含んでますが、結構ザルなので・・・
まぁ、この手の話は書ききれるものではないのでこの辺にしておきますが。
例えばね。
ピアノを置くところは、床を補強する、なんて話が良くあります。
いや、ウチも知ってたら補強しますよ、一応。
でもしてなくてもあまり心配ありません。
アップライトピアノって、だいたい200~250キロ位なんです。
それだけ聞いたら「重い!」って思いますよね。
でも、私、体重約80キロですよ。
私が3人、ずっとそこに立ってたとしたら補強が必要だ、
って、なんかおかしいじゃないですか。
その程度でつくってる、って言ってるようなものだと思っちゃいます。
靴の話から大きくそれましたが、
もう軌道修正するのがめんどくさいので(笑)
このまま今日は閉じたいと思います。
ってことで、
**お役立ち情報**
環境問題等から言うといいとは思いませんが、私のニーズに合っているのです。
数が欲しい、気分で変えたいから。
だから私は安いものを数多く持ちます。