おかげさまで創業110年
しあわせや 田尻木材株式会社 四代目半の田尻でございます。
先日、職人さんたちと「安全大会」を開催して来ました。
会そのものはとてもマジメに行われましたが、
そのあとは3年半ぶりの宴会。
いやぁ、一緒に働くみんなと酒呑むって、いいですよねぇ。。。
楽しかった。。。
そこで色んな人と色んな話をしたのですが、
意外にカメラの話?写真の話?に興味を持っている人が多い様子。
という質問が意外に多かったので、
まぁ、そういうのって答えはないんだけどさ、
私なりのオススメを書いておきます。
そうは言っても、「何を撮りたいのか?」は一応考えておいて下さい。
物や花を撮るのか、景色を撮るのか、何か歩いていて気になった物を撮るのか、
子供や彼氏彼女旦那妻を撮るのか、はたまた私のようにモデルさんを撮りたいのか、鳥?クルマやバイク?
・・・と言っても、そこまで決めてる人って少ないですよね。
では言い方を変えましょう。
走るクルマや自転車、走り回る子供、犬、こういうのが撮影の中心になるでしょうか?
ここらへんはけっこう大事なところです。
そしてもうひとつ。
ここは悩ましいのですが・・・
いわゆるレンズ交換式の「ミラーレス一眼」と言われる、最近流行っているタイプのカメラを買うのであれば、
カメラ本体 と レンズ の2つを買う必要があります。
(セットの場合もありますが)
それを買って10万以内だと、基本的には中古で買う想定でお話しします。
まず。
これがYesだった方。
まぁ、私のブログを見てくださってる方だと、
「子供の成長を撮りたい」
って方は多いんじゃないかな?と。
そうすると、、、
ザックリ言うと、動くものに強うそうなのはSONYとCanonのイメージです。
ただし、Canonはあんまり手頃なカメラがないので(この辺は説明すると長くなるので割愛)
初心者が買える動くものに強いカメラ、
となると、とりあえずはこれかな?
↑ただしこれは、ホントに様子見の方向け、いちばんお手軽セット。
もうちょっと予算出してもいいかな?とか
動き回る子供を撮りたい!という要望がもうちょっとしっかりしてる方はこっち。
α6000は、私も会社カメラとして未だ使ってますし(ただしけっこう古くて2014年発売)、
6400の方も2020年にかなり使いました(2018年発売かな)。
えとね。
カメラの年式は、2015年以降くらいだったら、普通に撮る分にはあんまり気にしなくて良いです。
(画質の話ね)
年式が新しくなると違うのは
暗いところで撮る時 と、 動くものに対する対応力
です。
動かないもの・・・料理とか撮る分には、古いカメラでもけっこう行ける。
α6000は2014年発売ですが、私が未だに自転車教室撮るのに使えてるレベルですから大丈夫。
6400に至っては。。。なんも文句ないはず、十分すぎるわ。←私、買い戻したいとすら思ってる。
カメラって、本体とレンズを別々に揃えていくのが基本なので、
本体を別のメーカーに変える = レンズもぜんぶ買い換える
というコトになるのです。
基本的にSONYは「とりあえず買っとけば何でも撮れる」的なカメラです。
私も本格的にカメラを始めた時は、SONYからスタートしました。
SONYはまず本体が数多く発売されているし、初心者が始めやすいモデルもラインナップにあるのではじめやすいです。
またそのまま中上級へとステップアップしていくこともやりやすい。
とりあえず、1番オススメしやすいメーカーだと言えます。
ただ、私の好み的に、書き添えておきたいブランドがありまして。
それが富士フィルムです。
富士フィルムって、フィルムのメーカーとかチェキのメーカーでしょ?
カメラなんてちゃんとつくってるの?
って思われるかも知れません。
ところが。。。
今や、入荷すればすぐ売れてく人気ブランドだったりするのです。
(ただ単に生産能力が低いだけという話もありますが)
私自身、SONYでカメラを本格的に始めましたが(2020年)、
2021年はじめには、SONYをぜんぶ売り払って富士フィルムに乗り換えていました。
富士フィルムのカメラはどんな人に向くのか?
ずばり。
動くものを撮らない人(笑)
走り回る子供を撮るなら、富士だと最新型が必要です。
古いモデルはピント合わせがSONYと比較にならない遅さなのでオススメしません。
私は動くものを撮らないので富士でも大丈夫なのです。
富士フィルムのカメラの特徴として
フィルムシミュレーション
というのがあります。
わかりやすく言うと、インスタグラムに写真を上げる時、
だいたいなにかフィルターをかけませんか?
ザックリ言うとあんな感じです。
フィルムメーカーだっただけあって、撮った写真の「色味の良さ」が富士フィルムの売りです。
富士フィルムは色がキレイ、と良く言われる理由の1つです。
SONYの最新モデルあたりはこのあたりも同様に相当良くなっているそうですが、
今回想定している予算で買えるモデルあたりでは、一般的な評価かなと。
ただ、今、富士フィルムはなんか妙に人気が高騰してまして。。。
全体的に値段が高めになってます。
私が2年前くらいに中古で買ったカメラ、
今売れば利益が出るくらいです(笑)
なのでちょっとオススメしにくいのですが、
買うならこのあたりかな?
でも本当は、、、レンズキットではなく、この2つを買ってほしい。ちょっと予算オーバーですが。
このXF35F1.4というレンズは、古いレンズですが「神レンズ」と言われ、未だに富士フィルムのレンズの中で1番売れているレンズだったりします。
私も大好きで、1番使っているレンズかも知れません。
とりあえず初心者にはズームレンズの方が便利に感じられるでしょうけれど、
ズームしないレンズの写りの良さも楽しんでほしいなと思ってます。
ちょっと富士フィルムに力が入っちゃいましたが、万人向きではないカメラです。
自分の撮りたいものがハッキリしてから買う方が、失敗が少ないかも知れません。
その他のメーカーを話しておくと。。。
Canon 肌の色がキレイ、という声が。動くもの(スポーツ系など)で定評があるけど、初心者向きがイマイチ少ない。
Nikon 最近元気なんですが、残念ながらちょっと初心者にお勧めできるモデルが・・・本体はあれどもレンズがない?堅牢性はピカイチの印象。
OLYMPUS(ではなくなってますが) 初心者にオススメできる価格帯のものもあります。防水性がしっかりしてる印象なので「山に持って行く」という目的がハッキリしている人には勧めたことがあります。(自分では使ったことがないけど)
素直に考えると、SONY一択かも知れません。
補足として。
α6000につけるレンズとして、個人的にはこれ1本あったら、初心者ならホントに何でも撮れるんじゃね?というレンズをオススメしておきます。
α6000とこの組み合わせが、最も安く「なんでも撮れる」を実現する組み合わせの気がする。
(私、この組み合わせで自転車教室を撮っていますから、古いけど十分行けます)
冒頭にすすめておいた「パワーズームキット」についてくるレンズは、たぶんそれだけだと「遠くが撮れない」となりやすいと思う。
わかりやすく言えば、運動会に持って行っても役に立たないレンズなのです。
上のレンズ、まぁムリヤリだけど運動会が撮れないこともないレベルにはあると思う。
(ただしデジタルズームを使う前提ね)←興味のある人は意味を調べてみてください。
初心者は、とりあえずなんでも撮れるレンズが1本あった方が、自分の好みがわかりやすいような気もするんだよね。。。
ってことで、
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