おかげさまで「なから創業115年」
しあわせや 田尻木材株式会社 四代目半の田尻でございます。
仕事で熊本に行きました。
熊本城が見たくてね。
今年は正月早々、大変なことが起こりましたよね。
能登にはまだ行けてないのですが・・・
なにかボランティアの機会があったら行ってきたいです。
20年くらい前かな?中越沖地震の時は、所属した団体でボランティアを募ってくれたので行く機会がありました。
なんか最近はバタバタせわしなくて、時間がつくれてないなぁ、、、
ってこともあって、
もう一度、地震で何が起こったのか、確かめたい気持ちがありました。
でも、なんか熊本城に着いたら、すっごくキレイで明るくて。
あれ?もうみんな直っちゃったのかな?
って思いはじめました。
一緒に行ったスタッフと入場券を買って中に入る。
そうすると、なんかモダンな塔と、空中回廊があるんです。
ん?
なんとなく違和感を感じながら前に進んでいくと、
だんだん色んな物が見えてきました。
観光客の方々の目にも触れているとは思いますが、
なんかこういう仕事をしている私としては、とてつもなく重たい気分になりました。
そして私はなんか腹に落ちたのです。
そうか、この空中回廊は「見学用の仮設通路だったんだ」と。
(いや、ホントのことは知らないんですけどね)
場内は、本当は石垣の修復などが万全ではないため、きっと熊本地震以前のように歩かせちゃうわけにはいかないのでしょう。
でもお城の天守閣をまずは直し、
「お城が直った!」とアピールすることで街の活気を取り戻し、
また観光も盛り立てる。
そうするためにも、安全に観光客を天守閣へ送り届けるための「宮中回廊」が必要だったんだろうな、と。
(繰り返しますけど、ホントのことは知らないんですけどね)
能登も大変ですが、熊本もまだまだ大変なんだな・・・
なんか、色んなことを感じました。
しあわせやとして、地震に対して丈夫なお家をつくっています。
しかし、もう一段階踏み込む時期が来たような気分です。
ということで、