おかげさまで「なから創業115年」
しあわせや 田尻木材株式会社 四代目半の田尻でございます。
水曜日、カミさんと晩ご飯に「サイ〇リア」に久々に行くときの写真。
サイ〇リアにすごく期待を高く持ってるわけではありませんが、
しかし、「外食」という雰囲気、
一品がちょっと少なめなのであれこれ頼めるところ、
ワインがコスパいい、
イタリアンサラダはやっぱりお店だよね、
なんて、けっこう楽しんじゃいました。
本題に近づいていきます。
さきほどちょっと触れましたが、
という話。
最近はコスパ、コストパフォーマンスだけではなく、
タイパ、タイムパフォーマンスなんて言葉も一般化してますね。
今の時代、効率を考えることって大事だと思います。
私たちの家づくりも、
10年前はガッツリとゼロからつくる家づくりばかりでしたが、
最近ではセミオーダーと言われる、ある程度パターンが決まっている家づくりのカタチが主流になってきています。
ぶっちゃけ、特殊な要望のない方ならセミオーダーで十分はまると思います。
また最近では私たちも、分譲型モデルハウスをわりと多く手がけています。
分譲型モデルハウス・・・わかりやすく言うと「建て売り」なんですが(笑)
建て売りって言うと、
なんとなく同じカタチ、同じ間取りが色違いでずらっと並んでるとか、
お値段なりだよね、みたいなイメージがなんとなくあるような気がします。
私たちがそれやるのはなんだかなぁ。。。違うんだよなぁ。。。と思ってまして。
売る前提ですけど、
「こんな家はどうですか?」「こんなデザインは?」「こんな暮らしはいかがですか?」
という提案を見てもらう、そして気に入った方に買ってもらう。
ただし、同じものを注文して建てるときよりはちょっとお買い得になるように。
そんなふうに考えてつくられています。
ちょっとお買い得になるように、と言ってますが、
特にクオリティを下げているわけではありません。
まぁもちろん最上級仕様にしてるわけではありませんけどね(笑)
でも注文住宅としても建てている仕様でつくっています。
お買い得にしている理由・・・
それは、まさに
ですね。
同じ大きさの家をつくるにも、コスパのいいカタチ、コスパのいい配置、など、
いろいろ細かいところでは差があるものです。
それを突き詰めすぎてしまうと、上から下までストッとした総二階の家ばかりができてしまうのですが・・・
私たちの分譲型モデルハウスは、必ずしもそればかりではありませんが、
それでも細かいところでコスパの良さを考えてつくっています。
・・・って書いてて思うけれど、実際には「ここでこんなの使うの??」ということもやってたりすることがあるので・・・
まぁ、そういうのに当たった方はより一層ラッキーですね(笑)
どちらかというと、
の方が大きい気がします。
フルオーダーでも、そして我々の場合セミオーダーでも、
お打ち合わせにはかなりの時間がかかっています。
そしてお客様のご都合は、必ずしも私たちの工事の都合と合うわけではありません。
職人さんに「空き時間」というものができてしまうこともあるものです。
その点、こちらの想いだけで設計が終わるモデルハウスであれば、
スケジュールもコントロールしやすく、打ち合わせの時間もないので、
その分をお安くすることは可能なのです。
と言っても、いい加減な設計をしているわけではありませんよ?
間取りについては社内のプレゼン審査でチェックされますし、
仕様決定においても同様です。
これは実際にあった話ですが、
とあるモデルハウスは間取りのプレゼンが通らず、何度かやり直したとか、
また別のモデルハウスは、間取り決定の最後の最後に私が却下して白紙に戻ったとか(笑)
やっぱりつくる以上、ちゃんと考えられ、しっかりデザインされたものをつくらないとね。
「いわゆる建て売り」とは違う、
注文住宅と同じクオリティの家が手に入るとか、
モデルハウスが手に入るとか、
そういう企画でつくられているのが、
モデルハウスで現在見学出来るものは
販売されているものも、そうでないものもまじってますが、
どうぞ興味のあるお家がありましたら、見学の予約をお気軽に申し込んでくださいね。
ということで、