おかげさまで「なから創業115年」
しあわせや 田尻木材株式会社 四代目半の田尻でございます。
こんにちは。
たぶん、会社が休みの日の写真。某設計担当の机の後ろの窓から差す光がきれいだったので。
本題 金利上昇の話。
まぁ、ついに来たという感じですが。
日銀の発表により、住宅ローンの金利が上昇する、というニュースが近頃出ていますね。
確かにそうなると思います。
でもそれは、長い目で見ると、もう決まっていた話でした。
なぜなら、ここ数年が異常なぐらいに安かっただけですから。
それをバチッと証明するグラフ、結構探すの苦労しましたが、私が見たなかではここが一番良かったかな?
変更金利の店頭表示金利は結構前からあまり変わってないのですが、
いろいろ金融機関が優遇してきたあとの家づくり現場で実際に言われてる数字を表示してるグラフがなかなかなかったんです。
このグラフは、私たち現場の肌感覚にあってる気がします。
つまり今最近、あり得ないぐらいに安かった、ということがおわかりいただけるかと。
流石にこれ以上下がるなんてことはないでしょうから、あとはいつ上がるか?という話だったわけです。
これから先、どこまでどう上がるか?みたいな話は不安材料として確かにありますが、
それを言い始めていると、何も出来ませんよね。
仮に家を建てない、とすると、家賃を払い続ける事になっていくわけですが、
それはそれで月7万とか8万とか、普通に皆さん家賃で払うわけです。
金利が上がるかもしれない心配もあるけど自分のものになる物にお金を払う未来
と
自分のものにならない家賃を払い続けなければならない未来。
どっちがソンだトクだ、というのは誰にもわからない話ですが、
家を建てたいのであれば、少々の金利の上下はもうあり得ることだと割り切るしかありません。
私は家を建てましょう!というつもりはないのですが、
目先のことに変にとらわれるのではなく、長期的視点に立って判断してほしいなと思います。
逆にそこで踏みとどまってしまって、
月8万とかの家賃を何年も余計に払ってしまうことの方が、私はもったいないと思いますよ。
ということで、