おかげさまで「なから創業115年」
しあわせや 田尻木材株式会社 四代目半の田尻でございます。
今日のテーマです。
ちょっと重たいっすね(笑)
正解はひとつじゃないと思います。
が、これは私が家をつくりはじめて5年くらい。
そこそこ色んなお客様を知ったころに感じ始めて、
10年経つ頃には確信に変わっていたことです。
家はなんのためにつくるのか?
家族がしあわせになるためにつくるもの。
では、家族がしあわせになれるような家って、どんな家なんだろう?
それは、「家」という「品物」の良し悪しでは決まらない、
そう私は思うんです。
あんまりヘボい家はだめですよ?
トラブルだらけとか、不満だらけとか、
とても愛せないくらいにダサいデザインとか。
特に私が思うのは、
納得出来ないとか、
良かったと思えない家づくりをすることですかね。
どっちかというと、
何を建てたのか?
より、
どうつくったのか?
の方が、私は影響が大きいような気がします。
ものすごーく素敵ないい家が出来上がったのに、
全然嬉しそうじゃないお客様というのも経験したことがあります。
もう、私もどうしようもなく悲しかったけど、
お客様だって悲しかったと思う。
でも出来上がったものがいいものだったことは自信がある。
ただ、残念ながら、上手く進まなかった家づくりだった。
相性が合わなかったのに、いろいろな事情で家づくりを始めてしまったのがいけなかった。
何を建てたのか?
より、
どうつくったのか?
誰とつくったのか?
が、私は大事だと思います。
ということで、