おかげさまで「ちょうど創業115年」
しあわせや 田尻木材株式会社 四代目半の田尻でございます。
公私共々にバタついておりまして、ブログの更新がずいぶん久しぶりです。
といいながら先週土日は趣味で写真展に出展しておりまして、上京させていただきました。
状況ついでに撮影したスタジオに面白い照明?がありましたので・・・
家づくりって、決めなきゃいけないことが本当にたくさんありますよね。
中でも、かなり初期の段階で多くの方が悩まれるのが、「平屋にするか、二階建てにするか」という問題。
ご夫婦やご家族で意見が分かれちゃってる、なんてケースもよくお見かけします。
今日はそんな、「どっちにしようか迷ってる」という方に向けて、私なりの考えをお話ししますね。
タイトルにもしちゃいましたが、もし迷うんだったら、私は「平屋にしとけ」って言いたいかも。
もちろん、二階建てには二階建ての良さがたくさんありますよ。
でも、もし「平屋もいいな」って気持ちが少しでもあるなら、平屋を選んでおいた方が、後々の満足度が高いんじゃないかと思うんです。
最大の理由は、やっぱり「階段」です。
若いうちはなんてことない階段の上り下りも、年齢を重ねてくると、だんだん億劫になってくる。
最終的には、2階はまったく使わない「物置部屋」になってる・・・なんて話は、この仕事をしていると本当によく聞く話で。
長野のような田舎だと特に、都会のように「ライフステージに合わせて住み替える」っていう感覚は少なくて、家は「一生もの」になりがちですよね。
だからこそ、30年後、40年後の暮らしを想像したときに、階段のない平屋の暮らしっていうのは、すごく合理的だと思うんです。
私、55歳になりました。
二階建ての家を建てたのが32歳の時なので、当時は平屋なんて全く考えませんでした。
まだ階段がおっくうだとかは思わないんですが、だんだん、先が見えてくるような気もするんですよ。
だからこんな記事を書く気持ちになってるのかもしれませんね。
「でも、平屋って割高なんでしょ?」
そう心配される方も多いですね。
確かに、同じ面積なら基礎や屋根が大きくなる分、坪単価は上がりやすい傾向はあります。
ただ、ここがちょっとした「落とし穴」 で。
例えば、「16帖のLDKと主寝室6帖、個室4.5帖が2室」みたいな、同じような間取りの内容でつくった場合を比べると、二階建てだとどうしても階段や2階の廊下が必要になりますよね。
平屋だと、そのあたりの面積がグッとコンパクトになることが多いんです。
結果として、総面積(延床面積)は平屋の方が小さくなりやすくて、トータルの建築費用としては「思ったほど変わらない」という印象です。
これはあくまで私の感覚値なので、裏付けデータはないんですけどね(汗)
もちろん、平屋にもデメリットというか、不向きなところはあります。
まず、二階建てに比べて、ちょっと広めの土地が必要になること。
これは最近あちこちで土地価格が上昇しているので、ちょっと頭が痛いところ。
それから、間取りの工夫次第ですが、家の真ん中あたりが暗くなりがちだったり、家族間のプライバシーの確保が少し難しくなる時があるかな。
あとは、二階建ての「吹き抜け」みたいなイメージの、縦方向へのドーンとした開放感はちょっと取りにくい傾向ですね。
どちらが絶対的に正しい、という答えはありません。
家づくりは「しあわせづくり」 ですから。
もしあなたが平屋の暮らしにも魅力を感じているなら、長い目で見た合理性を重視して、平屋を選ぶ。
それはそれで、わるくない選択だと、私はそう思ってます・・・ 55歳だからかも知れませんけどね。
最終的には、ご自身とご家族が「これだ」と納得のいく家づくりをしてほしい。
私たちは、そういう家づくりをお手伝いしていきたいと思っています。
ちなみに。
4人家族で暮らすにちょうどぴったりの感じの平屋が2軒見られる見学会、今週末千曲市でやってます。
予約制ですので落ち着いて見られますよ。
(ちなみにこのモデルハウス、販売中です)
くわしくはこのバナーからどうぞ。
ということで、 しあわせは、いつもの中にある。