おかげさまで「なから創業115年」
しあわせや 田尻木材株式会社 四代目半の田尻でございます。
しかし・・・身も蓋もないタイトルでブログ書いてますね(笑)
まぁ、本当のことですから仕方がありません。
さて、昨日のブログの続きを書いていきますね。
しあわせやの家づくりで使うものについての、基本の考え方を書いてみますね。
の4項目についてです。
この2つは強く連動しているので一緒に書きますね。
例えば断熱材で言えば
①(家として必要な)断熱性能がしっかり出せる断熱材で、
耐久性や長期安定性があること
かつ
②価格が安いこと。
その2点です。
さらに言うならSDGs的観点からサスティナブルであることが望ましいです。
弊社がメインで採用している吹き込み式グラスウール(ブローイング式とか言われたりします)は、
①については申し分ないのですが、お値段がちょっと高いんですよね(笑)
極論するなら、この条件に見合うならなんだっていいのです。
たまに例えば「セルロースファイバーじゃなきゃダメだ」「湿気を吸ったり吐いたりしてくれる」
と、これがいい、これじゃなきゃダメ的な事を言う会社さんもいますし、それを否定もしません。
でも私は、断熱材の特徴って一長一短だよなぁと思うし、壁の中に入ってるモノの付加価値的な効果なんて実感することなんかないと思うのです。
本来の機能をシンプルに評価して採用するのが、一番現実的だなと思うのです。
実は自宅の断熱材にはメチャクチャこだわったんですけど、結局暖かくて長持ちするならそれでいいんだと、つくづく思ったのですよ・・・
ただ、グラスウールってのは、世の中で一番メジャーな断熱材なんです。
(吹き込み式グラスウール、に限ればそんなに多くないですけどね)
一番メジャーってことは、特徴にしにくいのですよ。
だって差別化って基本は「他とは違う」ってことが大事になるので。
続きはまた明日!