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BLOGしあわせブログ

2024.06.23【家づくり】住宅会社は「どっちでもいいこと」を大事かのように言うところ。

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Shiawaseya-【家づくり】住宅会社は「どっちでもいいこと」を大事かのように言うところ。

おかげさまで「なから創業115年」

しあわせや 田尻木材株式会社 四代目半の田尻でございます。

 

しあわせやの地元・長野市若穂でモデルハウスがオープンします。

詳しくはこちらへ

実はこの建物には、私から設計担当への裏ミッションがありまして。

それもズバリ、

「人気の出る間取りにしてくれ!」

なんとも身も蓋もないミッションですが(笑)

しかしその要望に設計担当:堀田が見事に応えてくれたお家です。

見学会は、29(土)30(日)、ぜひ見に来てください。

予約は不要ですので、フラッと来ても大丈夫です(笑)

 

本題。

住宅会社は「どっちでもいいこと」を大事かのように言うところ。

・・・まぁ、けっこう乱暴に言ってますが、実際にそう思うときがあります。

 

たとえば昨日見学においでいただいたお客様。

ウチに来る前に、某ハウスメーカーさん2社を見て廻って、その後にご来場。

お家を見て廻っていただいたので、最後に

「何かご質問はありますか?」

とお声がけをすると、けっこう質問が出てきまして(笑)

 

「断熱材は何を使ってるんですか?」

・・・あー、あちこちでいろいろ言われてきたな、とピンときます(笑)

「A社とB社できっと違った事を言われたんですね?」

「そうなんです!」

「どっちがいいのか、よく分からなくなってません?」

「はい・・・」

何度繰り返したんだろう、この流れ(笑)

 

これって、すごく本質的じゃないと思うんです。

断熱材に求められることは、

①「断熱性能」断熱性能の高さ

②「性能の安定性」その性能が安定して発揮し続けられるかどうか

がいちばんで、あとは施工性の善し悪しとかコスパとかがありますが。

 

そもそも今どき、

ダメな断熱材が存在し続けていられるほど市場は甘くないのです。

細かい点で違いがあるし、長所短所も確かにある。

でも正直、お客様にそれがどのくらい関係があるのか?

たいして関係ないレベルの違いなんですよね。

重箱の隅を突っつけばいろいろあるけれど、ね。

 

お客様にとって大事なのは、

「断熱材だけではなく、家全体の断熱性能がどのくらいなのか?」

「それにかかわるコスト(コスパですね)」

ほとんどこれだけのはずです。

であれば、これを満たすことが出来るなら、

私は「なんでもいい」と思ってます。

だって壁の中に入ってるものですよ?

暖かければ、それでいい。

モノづくりの側として、そこにこだわりを持つのはいいことだと思いますし、そうあるべきだと思います。

ただ、それがどのくらいお客様に影響のある話なのか?

1センチの差を1メートルであるかのような表現をするのは、

ほとんどのお客様にとっては「どうでもいい話」のレベルだと私は思います。

まぁ聞かれるんでウチも「これ使ってます」と一応ホームページには書きますけどね。

本音ではそう思ってます。

家づくりで大事なことは、そこじゃないと思うんですよねぇ・・・

 

ということで、

しあわせは、いつもの中にある。
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*住宅の断熱性能、省エネ性能についてはこちら

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