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BLOGしあわせブログ

2024.01.06【家づくり】標準仕様は高性能だがアピールしにくい理由3

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Shiawaseya-【家づくり】標準仕様は高性能だがアピールしにくい理由3

おかげさまで「なから創業115年」

しあわせや 田尻木材株式会社 四代目半の田尻でございます。

 

8日(祝)まで千曲市で見学会してます。

予約不要ですからお気軽にどうぞ♪

8日は私もいる予定。。。くわしくはこちら!

 

身も蓋もないタイトルのブログも3回目となりました(笑)

今回でこの話は締めたいなぁと思ってます。。

1本目のブログ

2本目のブログ

の続きを書いていきますね。

しあわせやの家づくりで使うものについての、基本の考え方をお話ししてます。

①基本性能を重視する

②コストパフォーマンスが良いこと

③ライフスタイルに合わせて選べること

④扱いやすさやメンテナンス性を重視

の4項目についてです。

 

今回は

③ライフスタイルに合わせて選べること

④扱いやすさやメンテナンス性を重視

についてお話ししますね。

 

例えば床材って、私はすごくライフスタイルを気にします。

ライフスタイルというか、生活というか、性格というか・・・(笑)

あくまでも例えばですけれど、

つくり手からみたらいいものだからと維持管理に手間のかかるものを提案してしまうのは、果たしてお客様のためなのだろうか?

別の言い方をすると、

見た目や肌触り的にいいからと、維持管理に手間のかかるものを掃除が苦手な人の家に採用していいのだろうか?

みたいな話です。

(いや、口では良く言うのですけど、公に見えてしまう文章として書くのは結構やりにくいなぁ)

私、工務店、しかも4代続く材木屋の社長です。

自宅の中には、こだわった木材をちょいちょいとアクセントに採用しています。

しかし。

床にだけは一切天然木の床材は採用しませんでした。

理由は、私が掃除が苦手だし、

私もカミさんもガッツリと会社で仕事してるので、掃除にかかる手間を減らしたかったからです。

もちろん天然木・無垢の床板はいい、それはわかってる。

だけど自分たちは、掃除は楽な方がいい。

そういう考え方もあると思うのです。

どっちがどのくらい手間がかかるのかとか、そんなのお客様は分からないですよね。

だから、私たちと相談して、どっちにするか選んでもらえばいいじゃないですか。

「適材適所」

という言葉があります。

私は家づくりにもそれがあちこちで当てはまると思うんですよ。

好みとか、どこを重視するかによって、選ぶものが変わってくる。

それは当たり前のことじゃないでしょうか?

「こっちがいいんだ」と、つくり手の価値観で決めつける必要はない。

それが私の考え方です。

意見を言うとかオススメするのはいいですけどね(笑)

 

 

 

もっと言うと。

ウチの家のつくり方って、

ものすごくベーシックなつくり方の塊なんです。

言い方を変えると、すごくメジャーな材料やつくり方を集めてつくっています。

特殊なことは基本的に避けているんですよね。

だから、仮に私たちの会社がなくなったとしても、お客様はメンテナンスを依頼するところには困らないはずです。

だって業界の人間なら誰もがわかるつくり方でつくってるからです。

極端な反対事例を言うと、ハウスメーカーさんの家なんかは、地元の工務店がリフォーム出来ません。

どうつくってるのかが公開されてないので、壁ぶちぬいてもいいかどうかが全然わからない(笑)

その会社に頼むしか無くなるんですよねぇ。

建てたところに後の工事やメンテナンスを頼むのが1番いいことなんですけど。

他の選択肢がないというのは・・・(¥¥)

 

はぁ。

今日はちょっと言いにくいことを言いました。

疲れたなぁ・・・

 

ということで、

しあわせは、いつもの中にある。
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